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夜の野球場。照明の向こうにシカゴのスカイライン、画面にはぼやけた賭け伝票を映したスマートフォン。

業界 · 3分

FanDuel、イリノイ州で少額ベットに再び50セントを課金

夜の野球場。照明の向こうにシカゴのスカイライン、画面にはぼやけた賭け伝票を映したスマートフォン。 · Bonusjungle illustration

FanDuelは、4月に停止していたイリノイ州の一部スポーツベットへの0.50ドルの手数料を、10月7日から再び課している。Covers、Deadspin、NewsBettingによると、25ドル以上のシングルベットと10ドル以上のパーレーは対象外だ。Bonus Betsだけで賭けた場合は、FanDuelの規約により対象外となる。手数料は賭け金に上乗せされ、プッシュでも返還されない。

FanDuelは、イリノイ州の顧客に対し、一部のスポーツベットで再び0.50ドルを上乗せして課金している。 手数料は2026年10月7日に復活した。FanDuelは4月にこれを停止しており、Coversによると当初は「少なくとも6月19日まで」(英語から翻訳)、つまりNBAファイナル第7戦の予定日までとしていた。シリーズは5試合で終わり、停止はそれより4カ月近く長く続いた。

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手数料がかかる賭け

Covers、Deadspin、NewsBettingによると、次の3種類の賭けは対象外だ。

  • 25ドル以上のシングルベット
  • 10ドル以上のパーレー(複数の賭けを組み合わせる賭け)
  • Bonus Bets(ボーナスベット:払い戻しは純利益のみ)だけで賭けたもの

これらの報道によれば、Bonus Betsだけで賄われていないそれより少額の賭けには手数料がかかる。25ドルと10ドルの基準は、FanDuelのイリノイ州向け規約(最終更新2026年7月30日)には書かれていない。規約がルールとして定めているのはBonus Betsの適用除外だけで、FanDuelは「プロモーション、システムテスト、個々のユーザーへの配慮の一環を含め、独自の裁量で」手数料を免除できるとしている(英語から翻訳)。

手数料の仕組み

FanDuelのイリノイ州向け規約は、仕組みを次のように定めている。

  • 手数料は1回の賭けにつき0.50ドルで、賭けを確定した時点で現金またはサイトクレジットの残高から差し引かれる。賭け金の一部ではなく、払い戻しも生まない。
  • Bonus Betsだけで賄った賭けには手数料はかからない。Bonus Betsに現金やサイトクレジットを組み合わせた賭けにはかかる。
  • 手数料は結果にかかわらず発生する。賭けが無効になれば手数料は返金される。プッシュ(引き分けによる賭け金返還)の場合は返金されない。
  • ラウンドロビンは、組み合わせのグループごとに手数料が1回かかる。
  • 手数料は、賭けを確定する前の伝票、確定後のレシート、「My Bets」に表示される。

50セントが少額ベットに与える影響

定額の手数料は、少額の賭けほど重くのしかかる。下の表は、FanDuelの規約(手数料は賭けの勝ち負けにかかわらず支払う)に基づき、イーブンオッズ(デシマルオッズ2.0、+100)のシングルベットについてBonusjungleが独自に計算したものだ。損益分岐点となる勝率 =(賭け金 + 0.50ドル)÷(2 × 賭け金)。

賭け金引き落とし総額勝った場合の損益負けた場合の損益損益分岐点となる勝率
1ドル1.50ドル+0.50ドル−1.50ドル75%
5ドル5.50ドル+4.50ドル−5.50ドル55%
25ドル(報道上の適用除外)25.00ドル+25.00ドル−25.00ドル50%

手数料がなければ、イーブンオッズの賭けの損益分岐点は勝率50%だ。25ドルの賭けに手数料がかかるとすれば、数字は51%になる。プッシュの場合、賭け金は戻るが、口座は50セントのマイナスになる。

適用除外の基準は、賭け金を増やす理由にはならない。50セントを避けるために5ドルのシングルを25ドルに増やせば、20ドル多くリスクにさらすことになる。シングルをパーレーにまとめれば、賭けそのものが変わる。すべての選択が当たらなければならない。手数料のせいで少額の賭けが割に合わなくなるなら、賭けないことも十分な答えだ。

イリノイ州のベッターが手数料を払う理由

この手数料は、収益だけでなく賭けの件数にもかかるイリノイ州の税に伴うものだ。2025年7月1日以降、スポーツベッティングのマスターライセンス保有者はそれぞれ、会計年度ごとに最初の2000万件のオンライン・モバイルの賭けについて1件0.25ドル、それ以降は1件0.50ドルを、結果にかかわらず納めている。これに、オンラインスポーツベッティングの収益に対する20%から40%の累進税が加わる。FanDuelは2025年6月に顧客向け手数料を発表し、2025年9月1日から課金を始めた。

手数料はFanDuelのイリノイ州のスポーツブックだけが対象だ。ほかの州やほかの市場には影響しない。

米国で賭けにかかるプレーヤーのコストについては、DraftKingsのAIによるプロモーションのターゲティングとギャンブル損失控除に関するFULL HOUSE Actも参照してほしい。

21+. Illinois Gaming Boardの規則により、21歳未満はスポーツベットをすることも払い戻しを受けることもできない。ギャンブルが娯楽と感じられなくなったら、責任あるプレーのページを読んでほしい。

出典