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灰色の朝のマン島ダグラス(Douglas)の海沿いの遊歩道。

規制 · 3分

マン島の規制当局、ライセンスを装うサイトに警告

灰色の朝のマン島ダグラス(Douglas)の海沿いの遊歩道。 · Bonusjungle illustration

マン島の賭博規制当局によると、一部のウェブサイトは同当局の規制下にあるように見せるため、賭博ライセンスのコピーを掲示している。サイト上のライセンス文書や政府の紋章だけでは、そのサイトが認可を受けていることの確認にはならないと警告している。

マン島の賭博規制当局Gambling Supervision Commission (GSC)は、一部の賭博サイトが同当局の規制下にあるように見せるため、賭博ライセンスのコピーを掲示していると警告した。 同当局は2026年10月14日の公開警告で、「賭博ライセンスのコピーや規制情報を誤解を招く形で掲示し、GSCのライセンスを受け、その規制下にあるという誤った印象を与えようとしているとみられる」サイトを確認したと述べた(編集部訳)。同当局は、これらのサイトを削除させるための措置を講じたとしている。

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ライセンスが実際に対象とするもの

警告の中心となる一文は、全文を引用する価値がある。「ライセンスは特定の運営者と承認されたドメイン名に対して発行される。ウェブサイト上にライセンス文書やIsle of Man Governmentの紋章があっても、それだけでそのサイトがGSCの認可を受けている、あるいはGSCの監督下で運営されていることの確認にはならない」(編集部訳)

簡単に言えば、サイトのフッターにあるライセンスのスキャン画像や規制当局の紋章は画像にすぎず、画像はコピーできる。重要なのは、その運営者と、いま見ているウェブアドレスそのものが規制当局自身の記録に載っているかどうかだ。GSCは7月、同当局のサイトにライセンス保有者が運営するサイトの承認済みウェブアドレス40件を、ライセンス保有者の登録簿と並べて掲載していると説明している。

10月12日に9件のアドレスを追加

GSCは、必要なライセンスなしに運営されていると判断したウェブサイトの公開リストも管理している。10月12日には9件のアドレスを追加した。いずれもbahisliga、cirobahis、lavivabet、betrioの4つの名前に番号を付けたものだ。10月9日にも、別のcirobahisのアドレスが追加されている。

編集部の集計では、10月17日時点のリストには2013年以降の162件が載っており、うち29件が2026年付だった。

マン島だけの問題ではない

Malta Gaming Authority (MGA)は2025年の年次報告書で同様の問題を報告している。規制外の賭博とのつながりがないか確認した109件のURLのうち、42件にMGAまたはそのライセンス保有者への不正な言及があり、MGAはそれらを公開リストに追加した。シールへの注目はほかでも高まっている。キュラソーの規制当局は、ライセンスポータルへの侵入を受けて、デジタルライセンスシールに影響が出ると説明している(関連記事を参照)。

ライセンスを自分で確認する方法

  • カジノ上のリンクではなく、規制当局のサイトに直接アクセスしよう。
  • 規制当局のライセンス保有者の登録簿で運営者を探し、いま使っているウェブアドレスが対象に含まれているか確認しよう。
  • 登録簿で運営者とウェブアドレスを自分で見つけるまでは、サイト上のシールやライセンス画像は証拠ではなく飾りだと考えよう。

GSCはさらに、詐欺の被害に遭ったかもしれないと思う人は、地元の警察に届け出て、できるだけ早く銀行や決済サービス事業者に連絡するよう呼びかけている。GSCのライセンスを偽って主張するサイトは、GSCのEnforcement & Intelligence Division(gscenforcement@gov.im)に通報でき、マン島に関係する不正なサイトについての懸念は、Isle of Man Cyber Security Centreのオンラインフォームからも伝えられる。

オフショアサイトとライセンス確認については、ミシガン州がオフショアの賭博サイト33件に停止を命じた件、Gambanが似た名前のカジノGambanaについて警告した件も参照。

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