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夕暮れの投票ブースに置かれた電子投票機と、画面が空白のスマートフォン。

規制 · 3分

ルーラ氏再選、ブラジルの賭博禁止はどうなるか

夕暮れの投票ブースに置かれた電子投票機と、画面が空白のスマートフォン。 · Bonusjungle illustration

ルイス・イナシオ・ルーラ・ダシルバ氏が10月25日の決選投票で勝利し、固定オッズ賭博を禁止した政権が続投する。禁止は有効なままで、認可はすでに失効した。今後は連邦最高裁判所と議会次第となる。

ルイス・イナシオ・ルーラ・ダシルバ氏がブラジル大統領として4期目を勝ち取り、固定オッズ賭博の禁止は、それを発令した政権の手に残ることになった。 高等選挙裁判所(TSE)によると、10月25日(日)の決選投票で、ブラジリア時間10月25日22時45分、投票所の99.99%を開票した時点でルーラ氏は64,255,891票(有効票の51.79%)、フラビオ・ボルソナロ上院議員は59,825,984票(48.21%)を獲得した。新たな任期は2027年1月5日に始まる。

禁止そのものは一夜で変わったわけではない。暫定措置令(Medida Provisória、MP、法律と同等の効力)1.394/2026は9月25日に署名され、官報DOUに掲載された。ブラジル全土でスポーツ賭博とオンラインカジノを禁じている。サイトとアプリは10月6日に停止し、投票と同じ日曜日には連邦の認可がすべて失効した。許可料は返還されない。

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政権の立場

ルーラ氏の姿勢は明確だ。10月22日のライブ配信で、同氏は「賭博は戻ってこない。お金を稼ぎたい人は働きに行けばいい」と述べた(SBC Notíciasによる引用、当サイト訳)。

ただし大統領の言葉が最終決定ではない。結果を変えうる機関がほかに二つある。

連邦最高裁判所

BNLDataによると、連邦最高裁判所(STF)でこの暫定措置令に対する違憲直接訴訟(ADI)の担当判事を務めるのはルイス・フクス判事だ。BNLDataによれば、対象は業界団体AnsejaのADI 8024、ANJLのADI 8027、市長団体ANPVのADI 8028。BNLDataは、フクス判事が措置令の効力停止の申し立てについて選挙後に判断する見通しだと伝えている。判断はまだ出ていない。

下級審も業界の助けにはなっていない。BNLDataによれば、サンパウロとブラジリアの連邦裁判所に19件の申し立てがあったが、仮処分は一件も認められていない。唯一の部分的な勝訴だったStakeの件は、TRF3裁判所の長官によって効力を停止された。BNLDataはまた、STFが効力停止を認めた場合、原則として遡及効を持たせることも可能だと指摘する。これは法的な可能性であって、予測ではない。

議会

暫定措置令は即日発効するが、議会が法律に転換しなければ失効する。議会の公式記録によると、最初の審議期限は11月23日で、11月9日からは措置令が議事日程を優先的に占め、審査を担う合同委員会は10月25日時点でまだ設置されていなかった。議員からは99件の修正案が出され、うち5件が取り下げられた。一部はスポーツ賭博を復活させ、オンラインカジノは禁止のままとする内容だ。期限は一度だけ60日延長できる。BNLDataの計算では、一度も採決されなければ措置令は2027年3月4日に失効する。

プレイヤーへの影響

当面、再開されるものはない。ブラジルで固定オッズ賭博の連邦認可を持つ企業は一社もなく、ブラジルからの賭けをいまも受け付けているサイトは無認可で営業していることになる。当サイトの見解では、今回の選挙で禁止を素早く覆しうる唯一の道は閉ざされた。残るのは裁判所の判断か議会での修正だが、どちらもまだ実現していない。

元認可事業者からまだ返金を受けていない場合も、措置令が定める返金ルートは変わっていない。まず銀行や決済機関が残高を返し、その後はCaixa Econômica Federalの専用口座が対応する。裁判所は一部の事業者に返金資金の凍結を命じている。公式の窓口だけを使い、残高を受け取るための解除手数料は決して支払わないこと。背景は禁止が決まるまでの経緯を参照。